このサイトはInternet Explorerには対応しておりません。こちらからブラウザをMicrosoft Edgeに変更して下さい。

糀と甘酒のお話し「古町糀製造所 甘酒プレーン」

糀とは?

糀菌(こうじきん)とは日本酒、味噌、醤油など、日本人には欠かせない発酵食品をつくる大事な菌の事です。数ある微生物の中でも酵素の生産力が高く、発酵により繊細なうまみと豊富な栄養をつくりだします。お米に糀菌を繁殖させたものを”米糀(こめこうじ)”といい、日本酒や甘酒づくりのもととなっています。

 

お砂糖不使用なのにどうして甘いの?

米糀甘酒の原料は「炊いたお米」と「米糀」だけ。砂糖を加えていないのにとても甘い飲み物になります。この鍵を握るのがお米のデンプンと酵素。一口に糀菌といっても細かく分類すると色々な種類があります。そしてその種類によってつくられる酵素の特徴も様々。味噌づくりに使われる糀菌は大豆のたんぱく質を分解して旨味成分を作る酵素を、日本酒づくりに使われる糀菌はお米のデンプン質を分解してブドウ糖を作る酵素を生成します。

キッキ:「得意技によって活躍する場所が違うんだね!」ボクも糀みたいになりたいなあ!!

 

そして甘酒づくりの場合は、お米のデンプンを強く分解して糖分を作り出す(この工程を糖化と呼びます)酵素を持つ糀菌が使われます。そのため、お米がもともと持っている甘み成分を引き出してくれるので糀の甘酒は無加糖ながらしっかりとした甘みがあります。

 

 古町糀製造所の甘酒はアルコール分ゼロだよ。

米糀でお米を発酵させて作った甘酒はアルコール分ゼロです。甘酒という名前なので、「アルコールは入っているのかしら?」とお問合せを頂きますが、米糀から作られる甘酒にはアルコール分は含まれておりません。ですから、お子様からご年配の方、妊婦さんと幅広い方々にお楽しみいただけます。(酒粕で作る甘酒には微量のアルコールを含むと言われています。気になる方は製造者に確認することをお勧めします。)

 

飲む点滴と呼ばれる理由

糀の甘酒は、いわゆるお米の発酵食品。疲れをとるといわれるブドウ糖や必須アミノ酸、ビタミンを豊富に含むので、その栄養価が点滴にも匹敵するといわれるのです。疲れた時にちょっと一杯、飲んでみませんか?

 

夏には氷を入れてさっぱり涼やかに。。。

 

 

この商品のページを見る